保育園・幼稚園・認定こども園それぞれの特徴

こんにちは、社会保険労務士法人GrowthDesignです。

本日は保育園・幼稚園・認定こども園それぞれの特徴についてお話します。

保育園

開所時間が長く夏休みなど長期休みもない

根拠法令:児童福祉法

対象児:2号認定(3~5歳)

    3号認定(0~2歳)

預かり時間:7:30~18:30(11時間型)

      7:00~20:00(13時間型)

※ほかにも8時間型、延長保育、夜間保育、24時間保育がある

休園日:日曜祝日(年末年始)

職員の種類:保育士

年間休日:96~120日

勤務時間:シフト勤務

キャリア構築:複数担任のクラス(0~2歳)で学び担任数の少ないクラス(幼児)へ移行する

有休や欠勤:複数担任なので休みが取りやすい

      1人担任だと休みが取りづらい

給与の時間単位:休みが少ない分同じ給料額でも時間単位は低い

職員の負担感:法定は一人数に対して1.4倍くらいの人数を配置している

幼稚園

時間が均一で長期休みがある分難関休日も多い。一時預かりのニーズが増え開所時間が延びてきている

根拠法令:学校教育法

対象児:1号認定(3~5歳)

預かり時間:教育時間9:00~14:00

※前後で預かり保育

休園日:土日祝日、夏休み、冬休み、春休み預かり保育を実施する場合あり

職員の種類:幼稚園教諭

年間休日:120~150日

勤務時間:固定時間勤務(8:30~17:30)

キャリア構築:副担任として担任の補助をして5年前後で主任へ

有休や欠勤:1人担任だと休みが取りづらい

給与の時間単位:休みが多い分同じ給料額でも時間単位は高い

職員の負担感:法定は一人数に対して1.4倍くらいの人数を配置している

認定こども園

保育認定によって預かり方がさまざま。子育て支援の機能強化もされているので業務によって働き方が変わる

根拠法令:就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律

対象児:1号認定(3~5歳)教育時間のみ

    2号認定(3~5歳)

    3号認定(0~2歳)

預かり時間:1号認定9:00~14:00

      2号・3号認定

      7:30~18:30(11時間型)

      7:00~20:00(13時間型) 

休園日:1号認定

   (土日祝日、夏休み、冬休み、春休み)

    2号・3号認定(日曜、年末年始)  

職員の種類:保育教諭

年間休日:96~130日

勤務時間:1号認定(固定勤務)

     2号・3号認定(シフト勤務)

キャリア構築:複数担任のクラス(0~2歳)で学び担任数の少ないクラス(幼児)へ移行する

有休や欠勤:複数担任は休みが取りやすい

給与の時間単位:年間日数による

職員の負担感:法定は一人数に対して1.6倍くらいの人数を配置している

 

 

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