子の看護休暇とは?

こんにちは、社会保険労務士法人GrowthDesignです。
弊社は社会保険労務士業(人事労務、給与事務のアウトソーシング)また、企業型確定拠出年金(DC)を積極的に導入しております。

本日は【子の看護休暇】についてお話していきます

子の看護休暇とは

子の看護休暇とは、小学校入学前の子を育てる従業員が取得できる制度です。病気、怪我をした子の看護をするため、または予防接種、健康診断を受けさせるためにも取得できるます。1人につき年間5日(上限は年間10日)の休暇を時間単位で取得でき、年次有給休暇とは別に休暇を設けることで、子育て世代の従業員が育児しながら働きやすくなることを目的としています。

介護休暇との違い

看護休暇と似た制度に介護休暇があります。介護休暇と看護休暇の違いは、対象となる家族です。看護休暇は小学校入学前の子どもが対象家族です。対して介護休暇は、要介護状態にある「配偶者、父母、子、配偶者の父母、祖父母、兄弟姉妹、孫」が対象家族となります。対象家族の通院等の付き添いや介護サービスの適用を受けるために必要な手続きの代行、その他対象家族に必要な世話をするために社員が取得できる休暇制度です。

介護休暇の日数や取得単位は看護休暇と同一で、年間5日(上限10日)の休暇を時間単位で取得できます。